この記事では、年中で幼稚園に転園した我が家の良かった点や気を付けるポイントを、紹介しています。
保育園か幼稚園どちらに入園するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 保育園から幼稚園へ転園のメリット
- 幼稚園へ転園する際に気を付けるポイント
- 退園や入園に必要な手続きのアレコレ
年中で幼稚園へ転園した理由
長男は年少から保育園へ入園していましたが、1年ほど経とうとした2月に退園しました。
退園理由は、保育園への行き渋りとコロナウイルスに一家感染したのが、大きなきっかけです。
まず年少で入園した保育園でしたが、1年間で泣かずに登園できた日はわずか2日~3日程度……。
毎朝起きた瞬間から泣き始め、保育園に到着した後も車から降りてくれず本当に大変でした。
人見知りが激しく甘えん坊な長男は、とにかくママと離れるのが嫌だったようです。
職場への通勤距離も長く、同時入園していた次男の保育料もかさみ、働くモチベーションがどんどん下がっていきました。
そんな時、コロナウイルスによる一家全滅で登園&職場復帰できない状態が続き、退園を決意したのです。
そして、年中になる4月に近所の幼稚園へ転園しました。
結果的に長男には幼稚園が合っていたようで、すぐに仲良しの友達もでき泣かずに登園できるようになりましたよ。
幼稚園へ転園して良かった所は?
ここからは、保育園から幼稚園に転園して良かった所を紹介していきます。
保育園か幼稚園のどちらにしようか悩んでいるママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 息子と過ごす時間が増えた
- 仕事が無くても預けられるので、自分の時間が作れる
- 同じ小学校に通う友達が多いので安心
- ママ友付き合いが盛んになった
- 外遊びが多くて、楽しく通うようになった
①息子と過ごす時間が増えた
幼稚園は保育園に比べて預かり時間が短いので、必然的に息子と過ごす時間が増えました。
保育園時代は8時から17時まで預けていたため、息子にとってはママと過ごす時間が少なくストレスになっていたようです。
幼稚園からの帰宅後は、近所の公園や自宅の前で友達と遊び、息子の情緒はどんどん安定していきました。
ママのお迎えが早くなったことで、幼稚園に転園後は行き渋りがなくなり泣かずに登園できるようになったのです。
保育園への登園拒否で悩んでいるママは、思い切って幼稚園に転園してみるのも一つの方法ですよ。
②仕事が無くても預けられるので、自分の時間が作れる
保育園は、ママが休みの日は子供を預けられないという決まりがありますよね。
一方で幼稚園は働いていないママも多く、仕事が無くても預けられるので自分の時間を作れますよ。
筆者の場合は家庭保育中の次男がいるため、お一人様タイムは作れません。
しかし次男と二人きりで過ごす時間も貴重で、有意義な時間が過ごせています。
子供が2人から1人になるだけで、とても楽に感じるのは筆者だけではないはず……。
③同じ小学校に通う友達が多いので安心
近所の幼稚園を選択した場合は、同じ小学校に通う友達が多いのも嬉しいポイントです。
待機児童があるような地域だと、行きたい保育園は選択できず抽選によって決まった所に入園する方も多いですよね。
息子が通っていた保育園も、自宅から車で20分と少し離れた場所にあり、同じ小学校に通う友達がいませんでした。
人見知りで繊細な長男は、小学校への入学も不安が多いので幼稚園の内に友達ができるのは、大きなメリットとなりましたよ。
④ママ友付き合いが盛んになった
幼稚園に転園して、保育園時代ではほとんどなかったママ友付き合いが、盛んになりました。
保育園ママは仕事をしている人が多いため、迎えの時間もバラバラで話をする機会がほぼありません。
一方で幼稚園は、預かりを利用していない人は迎え時間が同じなので、ママ同士でお喋りをしている人をよく見かけます。
ママ友の付き合いが盛んになると、情報交換ができたり幼稚園後に公園へ行ったりと子供も嬉しそうですよ。
ただし、人付き合いが苦手なママには不向きでしょう。
⑤外遊びが多くて楽しく通うようになった
転園した幼稚園は外遊びが多く、とにかくお外が大好きな長男には合っていたようです。
一方で勉強や体操に力を入れていた保育園は、長男にとって苦痛の場所になってしまっていました。
日中のカリキュラムに関しては園によって様々なので、幼稚園と保育園を比べるものではありません。
体を動かすのが好きな子や室内にいるのが好きな子など、子供に合った環境であることが一番大切ですよ。
幼稚園へ転園する際に、気を付けるポイントとは?
幼稚園のメリットを紹介してきましたが、保育園とのギャップに転園を後悔するママもいるようです。
そこで、幼稚園へ転園する際に気を付けたいポイントを紹介していきます。
注意点をあらかじめ理解しておくと、防げる後悔もあるのでぜひ最後までチェックしてくださいね。
- 行事が多い
- 夏休みや春休みなどの長期休みがある
- 昼寝が必須の子は慣れるまでが大変
行事が多い
働くママが多い保育園に比べて、幼稚園は行事が多く大変といった声をよく耳にします。
実際に長男が通う幼稚園でも、PTAや園内掃除、参観・懇談など年間行事は盛りだくさんです。
預かりを利用して働いている幼稚園ママにとっては、行事が多いと苦痛に感じる可能性がありますよ。
園によっては、未就学児の兄弟がいる場合はPTAを免除してくれる場合もあるので、確認してみましょう。
春休みや夏休みなどの長期休みがある
幼稚園は、春休みや夏休みなどの長期休みがあるので、注意が必要です。
預かりが充実していない園だと、長期休みがあることでパートに出るのも難しくなりますよね。
そこで働きたい幼稚園ママには、在宅でできるWebライターがおすすめです。
働き方に悩んでいるママは、こちらの記事をご覧ください。
昼寝が必須の子は慣れるまでが大変
預かり時間が短い幼稚園では、基本的に昼寝の時間はありません。
長男はよく眠る子だったので、年少さんでもがっつり昼寝をしていました。
幼稚園に転園してからは、昼寝ができないので夕方になると眠さと疲れでグズグズ……。
我が家では夕飯の時間を早めて、遅くても19時台には布団に入れるように調整しています。
昼寝が必須のお子様は、入園前から昼寝無しに馴らしておくなどの準備が必要ですよ。
保育園退園と幼稚園入園の手続きはどうするの?
保育園の途中退園や、年中での幼稚園入園は手続きが難しく感じる方も多いですよね。
そこで、実際に筆者が行った手続きを紹介していきます。
- 保育園退園の手続き
- 幼稚園入園の手続き
保育園退園の手続き
保育園の退園手続きはさほど難しくなく、書類の記入のみでした。
筆者が実際に行った、手続きの流れは以下の通りです。
- 保育園に退園の意向を電話する
- 正式書類の記入や、預けていた荷物の引き取りに来園する
我が家の場合コロナに感染していたこともあり、まずは電話にて退園の意向を伝えました。
月の中旬だったため、2月いっぱいは在園という形になりましたが、コロナ禍ということで保育料は後日返金されました。
退園手続きや預けていた荷物の引き取りのため、3月に入ってから書類の記入に来園。
その際、お世話になった担任の先生方へ挨拶ができました。
賛否両論ありますが、筆者は菓子折りを持参しましたよ。
幼稚園入園の手続き
年中で幼稚園に入園する際の手続きは、以下の通りです。
- 途中入園が可能か園に直接確認する
- 入園手続きのため来園して書類を記入
- 物品の購入
- 健康診断を受ける
通いたい幼稚園が決まっていたため、年中での入園が可能か事前に確認の電話をしました。
コロナ禍ということで、途中入園する家庭が例年に比べると多く、安心したのを覚えています。
入園にあたっての書類記入や必要な物品の購入、健康診断など保育園の退園手続きに比べるとすることは多いですよ。
しかし数日でできる手続きなので、幼稚園への転園を考えているママは安心してくださいね。
結果的に、保育園から幼稚園に転園して良かった!
この記事では、幼稚園に転園するメリットや注意点を紹介していきました。
結果的に、長男には幼稚園が合っていたようで我が家は転園を決意して良かったです。
家庭の事情やお子様の性格によっても向き不向きはあるので、子供に合った環境の園を選択すると良いでしょう。
登園拒否に悩んでいるママは、思い切って転園してみるのも一つの方法ですよ。